Tu amiga Mikaela

コロンビア人国際結婚、配偶者ビザ、在留資格 etc...

コロンビア人夫、来日後の諸手続き

無事に来日したコロンビア人夫ですが、休んでいる暇はありません。時差ぼけの中、役所などでの登録や税金関連諸々手続きを始めました。特に最優先でやることは下記4点です。

 

  1. 転入届の提出
  2. 国民健康保険国民年金の加入手続き
  3. 銀行口座の開設
  4. 携帯電話(SIMカード)の契約

 

  1. 日本に居住するとなると、日本人と同じように外国人配偶者も14日以内に居住する役所で転入届を提出する必要があります。来日の際に空港で在留カードが渡されますので、その在留カードと必要書類を持って役所で手続きをします。在留カードに居住地の住所を載せてもらえます。詳しくは各市町村役場のWEBサイトに載っていますので、調べてみてください。

 

  1. 次に、国民健康保険国民年金の手続きです。「日本人の配偶者等」の在留資格で1年以上日本に居住する外国人配偶者は上記2つへの加入義務があります。この在留資格で来日した外国人配偶者は、先に日本での仕事が決まっていることは稀だと思いますので、まず国民健康保険国民年金に加入した方がいいと思います。その後日本での仕事が決まれば、フルタイムなら会社が健康保険と厚生年金の加入をしてくれますし、もしアルバイトといった雇用形態ならば、自分で国民健康保険国民年金を払いつづける必要がある場合もあります。もちろん、日本人妻または夫の扶養などに入っている場合は別です。しかし、私たちのようにどちらも日本でフルタイムの仕事をしようと計画しているのなら、先に国民健康保険国民年金に加入した方がいいです。この2つの納税状況は次回の在留資格更新時やその先の永住権申請時にとても厳しくチェックされます。正直払っていて損はありませんし、後になってから未納額を何十万も払うよりずっといいです。

 

  1. 銀行口座の開設もとても苦労しました。そもそも口座を開こうと窓口へ行っても、日本での仕事が決まっていないと受け付けてもらえないことがほとんどでした。また銀行では、外国人だと来日後6か月経っていないと口座開設自体無理ですと断られたこともありました。夫の日本での就職活動については、次回の投稿で詳しく書きますが、就職活動時に銀行口座がないと不利にもなりますし、個人的にここは一番矛盾が多いなと感じた点でした。夫の場合はその時採用が決まった企業があり、口座開設時に採用先企業の担当者の方と銀座窓口の方で電話で話してもらい、来日後6か月経っていないがもう仕事が決まっており勤務開始日も近いとの理由で、無事に口座開設することができました。ただ銀行によって本当に良くも悪くも対応が違いましたので、もし同じ状況に陥っている方がいたら諦めずにアタックしてください!

 

  1. 携帯電話(SIMカード)の契約ですが、やはりどうしても就職活動時に携帯電話は必須となります。私たちは格安SIMの契約をしましたが、外国人配偶者名義で契約をするには外国人配偶者の銀行口座が必要とのことでした。前記のとおり、口座は採用決定後に開設できましたので、この時まだ夫の口座はありませんでした。SIMカードの契約は私名義で行いました。携帯電話番号とネット環境は来日した外国人配偶者にとってとても大切です。携帯電話(SIMカード)の契約は日本人妻または夫がするのが手っ取り早いと思います。

 

これ以外にもまだ細かい手続きもあると思いますが、以上が私たちがした来日後の諸手続きでした。